ホーチミン旅行記1日め

8月26日から30日までお休みさせていただき、10年ぶりにベトナムホーチミン市に行ってきました。
今回のブログは、シェフ妻&パティシェのMrs Girassolがおおくりします。


ベトナムエアラインで9:30AM成田発です。満席です。
約6時間で、タンソンニャット空港に到着。時差は日本時間マイナス2時間です。
10年前に比べて、なんだか空港がすごく広くてきれい・・・
税関のベトナム人も、けして愛想がいいわけではないけれど、普通な感じ。
ちょっとした違和感を感じつつ、外に出ると、これまたこぎれいな軽食ショップが並んでいる・・・
なんか違う???と思ってお迎えのガイドさんに聞いてみると、国際線のターミナルは5年前に
新しく建ったのだそうです。
昔のターミナルは、今は国内線用に。なるほど。


市の中心部までは、交通事情もあって車で約30分。
途中、デパートやらショッピングセンターやら陸橋やら、やっぱり10年前と、違う!
なんか、道路が広い。きれい。
バイクも相変わらず多いけれど、車も多い。トヨタ車もたくさん走っている。


懐かしいドンコイ通りを通り、ホテルはちょっと奮発して、ドンユー通りのシェラトンです。
荷物ほどきもそこそこに、市内を軽く散歩。


テレビなどでもよく紹介される、ベトナムのバイクの多さ。
2人乗りは普通。子供を真ん中に3人乗りも。頑張って4人乗りなんてのもありますが、今回はそんなに
見なかったです。もしかして、罰金になったのかな?
後部座席にちょっとおしゃれした横乗りの女性ってのも、危ないけど、なかなかかっこよかったりして。
そして、みんなヘルメットをかぶっている。
ノーヘルは罰金だそうで。
歩行者は、流れるバイクの間をぬって通るのですが、昔に比べてみな信号を守っているので、割と横断しやすかったです。
もちろん、信号のないところは前者で。こっちは今、横断しているんだからね〜ビームをおくって渡るんです。
バイクの方で、スルスルよけてくれます。
でも、いちいクラクションを鳴らすのはやめて〜


やけに道が広く感じたのは、ごみが落ちていないこと。そして歩道を占めるほどの露店商がいないこと。
数年前に罰金制になったそうです。
歩いているとうるさいくらい勧誘するおじさんやおばさんがいないので、ちょっと拍子抜け、さみしくもありました。



今日のうちに、と水上人形劇を見に行くことにしました。
ホテルのコンシェルジュに予約してもらい、チケットはホテルに届けてもらい、4人で30ドルです。
実は、住んでいたにもかかわらず一度も見たことが無くて・・・。
短いストーリーがいくつも、生の音楽と歌に合わせて繰り広げられます。
言葉がよくわからないので、内容が理解できないけど、人形のコミカルな動きだけで笑うことも。
どうやって動かしているのか、それもやっぱりわからないけれど、いいですね。伝統芸能


その後、10年前の職場、日本国総領事館公邸にも足をのばし、懐かしいバトラーのチャウさん、ドライバーのサンさんと再会した後、
インドシナというベトナム料理のレストランで夕食です

ここでもう一度食べたかったゴイ・ドウドウ(青パパイヤのサラダ)はメニューに無くて残念だったけれど、
 海鮮チャーハン
チャージョー(揚げ春巻き) 
バナナの蕾のサラダ
 海老の蒸し物
 カンガーチュンヌオックマム(鶏手羽のから揚げ)
 バンフラン(プリン)
をお腹一杯食べました。
バンフランは、こっくり甘かった昔に比べてあっさりしていました。
まあ、すべて昔のまま、というわけにはね・・・なかなか・・・。


そういえば、ホーチミンは今雨季なのに、今日は降ってないなあ・・・と思っていたら、
ちょうど食事中に雨が降りました。
日本も、夏ものすごく暑い日があったりと、気候がおかしくなってきているけど、ホーチミンも然りだそうです。
雨季なのに、雨が少ないとか。降らない日もあるそうです。
ポンチョをかぶってバイクを乗る姿、あんまり見なかったです。
ちゃんとバイク仕様になってて、可愛いんですよ、ポンチョ。


さて、翌日は出発前から楽しみにしていた、ビン先生との再会です。
長女をとりあげてくれた、産婦人科医です。
もう、大好きなドクター。
明日に備えて、オヤスミナサイ・・・。